2010年09月29日

オペラと着物の日本週間

来’11年の「マダマ バタフライ」イタリア公演の衣裳担当は、京友禅の千地泰弘・氏。それを知って、プッチーニフェステイヴァル側は着物展示会をバタフライ公演と同時期に、同じ劇場内でやってくれという。すでに、ハリウッドのスター女優も出演したロスの着物ショー、ウイーンでの国際展示会などのことを聴き知ってのことだ。千地さんは、張り切って、京都から舞子、芸妓、を呼び会場内で日本舞踊を見せ、サービスをさせるというから、人口僅か一万人ばかりのトッレ デル ラーゴは、3200席の劇場に詰めかける、ヨーロッパ各地からのオペラの客と、着物を観に来る、日本人も混じった観客で、あふれかえり、長崎を舞台としたバタフライと着物展示会で、あたかも日本週間の感を呈することだろう!
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2010年09月23日

求む、ごろー役者

オペラ「マダマ バタフライ」の女衒ごろーは、主役・蝶々さんの侍女すずきと並んで、大切な脇役である。蝶々さんに身も心も捧げて生きるすずき。蝶々さんの血を吸って生きるごろー。この2役の演技が上手いと15歳の半玉芸者・蝶々さんの喜びと悲しみが影絵のようににじみ出て、オペラは画然と引き立ってくる。バリトンでもテナーでもいい。声楽的に難しいことはない。上に媚び下に諂い、西欧文明と金に、無条件で全ての価値を与える典型的な悪人ごろー。われと思う歌役者は11月29日(月)、九段靖国神社そばのイタリア文化会館でのオーデイションに臨んでください。旅費・滞在費の他に60万円を払いますが、何より、プッチーニの中心地、イタリア・第57回プッチーニフェステイヴァルで來2011年8月6,11,18の3公演が待ってます!問い合わせ:03−3994−3552 NPOみんなのオペラ事務局。
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2010年09月18日

お秋

来年のことだが、11月9日に福島のホテル・プルミエーレ箕輪で人情歌物語「お秋」を上演する。どんな所でも上演出来るように創ったモノオペラ「松とお秋」の第二話である。小生一人で4役を喋り歌うが、畳と行燈、後方のスクリーンに投影する挿絵、音楽はピアノとクラリネットだけだから、これより安あがりなオペラは世界中どこにも存在しない。江戸社会の底辺に生きる安女郎の悲哀を描いた山本周五郎の短編から僕が台本を書き、大中恩が作曲をしたもの。今年の12月4日に大中先生ご自身が主催されて、両話を千駄ヶ谷の津田ホールで上演する。
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2010年09月10日

初恋の日は遠くなりけり

来週15日に歌う石川啄木・詩、越谷達之助・作曲「初恋」について。ーー砂山の砂に腹這い、初恋の痛みを、遠く想いいずる日。−−曲をご存じの方は口ずさんでほしい。この詩の中で、作曲家が一番アクセントを置いたところは何処か?砂山の砂か、初恋の痛みか、遠く想いいずる日、か?−−一度この詩を通して歌った後、ピアノの間奏が歌と同じメロデイーを奏する。その後に、作曲家は原詩にはない感嘆語、あー、あー、を書き足し、想いいずる日、と作曲している。つまり、あー、想いいずる日、と、想いだしている今日・この日、にアクセントを置いているのだ。ーーー啄木はこの詩を書いた頃、初恋の人、妻の節子がうとましくて仕方がなかった。彼は、節子を愛していたあの頃は、遠くなってしまった。ということを感慨を込めて詠んだのだ。−−福島、ホテル・プルミエーレ箕輪での小生の第三回リゾートコンサートのプロ、今年は日本の歌ばかりです。
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2010年09月04日

無目的に生きる高校生よ、反省せよ!

昨9月3日(金)夜、全国高校クイズ決勝で母校、開成高校が優勝した。次々に出題される難問。僕は殆ど回答不能だったのに、孫のような後輩が次々と解く姿に涙が出た。中には出題のためだけの問題、回答が出来ても、何の役に立つのだ?と首を傾げたくなる問題もあったが、優勝することに賭けてきた高校生達の姿はこよなく美しい!巷に溢れる無目的に生きる高校生よ、彼らの瞳を見て反省せよ!
posted by opera-okamura at 20:22| Comment(0) | 日記