2012年02月21日

2人のマリオ =2月21日 記

マリオ・モンテイ、イタリア新首相のお陰で、ユーロ圏の独仏2頭指導体制にイタリアが入っていけるようになった。ベルルスコーニ利益誘導内閣では到底出来なかったことだ。彼の内閣には政治家はおらず、来年5月までと決めた潔い態度も支持されてりる。もう一人のマリオ、マリオ・ドラギ欧州IMF総裁とあいまち、イタリアには良い風が吹いているようだ。−−大金がかかるオペラをイタリアと共同で上演していると、金のことが気になって仕方がなく、ギリシャ発の経済危機に愁眉を開きつつある。
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2012年02月11日

世界に翔け!=2月11日 記

テレビをつけたら日本が中心に収まっていない世界地図を子供たちに見せて、これが世界で観る普通の世界地図だと教えている女性が現れた。NHK・総合「課外授業」、WHOの日本人医師、進藤さんだ。世界のどこに行っても自分の国が中心部におかれている地図が出てくる。日本を出たことのない子供には、日本が端にあると不思議なのだ。これが番組の始めに出るだけで何を彼女が子供たちに教えたいのかが明らかである。世界は日本だけのために動いてはいない。海外、洋行、などの言葉は世界にはない。日本は世界の中心ではない。それを解るだけで、子供たちは大進化を遂げた筈。世界に翔け!というのは翔いてない国でも言わない。
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2012年02月03日

オペラの陰役 =2月3日 記

昨夜、いや今朝のNHKラジオ深夜便の04:05からのゲストは大野さんという若い女性。初台・新国立劇場で働くプロンプターの一人だ。河村陽子さんが引きだした誠に珍しいオペラの下働き稼業を聴いて聴取者は何を感じられたか。常にプロンプターにお世話になっていた歌手として、よくも取り上げて貰ったものだと感謝する。普通プロンプターは、指揮者のなり損ない、老齢歌手のこずかい稼ぎ、だったのだが、僕は、ミュンヒエン国立歌劇場に2日間の稽古だけでボリス役で飛び入りしたときのプロンプターを決して忘れない。彼のお陰で僕は何とか歌い終え、同役で同じ劇場で再演できたのだ。恐らく大野さんもあのプロンプターと同じく、副指揮者の助手役を観客の目に入らない小ボックスで務める仕事に人生を賭けてるのだろう。今朝の放送は新国立劇場のお偉方が是非聴くべきだった。
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