2011年05月10日

日本の目指すべき方向

中部電力・浜岡原発の全炉が数日中に政府の要請で止まる。数年後の運転再開の目途がつき、菅政権から電力供給支援の確約が得られたと判断した、と報じられた。中部電力としては総発電力の15%が失われるが、東京電力や東北電力への融通を取りやめ、関西電力など西日本からの融通を求め、停止中の武豊火力発電3号機を急遽稼働させるが、それでも計画停電を回避できるか否か、ぎりぎりのところだという。ーー我が国は総電力の15%を原発に頼ってきた。最も近い将来に30%の確率で来ると予想される東海地震を避けるため、エネルギーは足りなくなっても安全を優先した菅政権の要請でおこなわれる浜岡原発の停止は反対の声もあるそうだが、僕は正しい選択だと思う。いきなりではなく、徐々に、原発に頼ることを完全にやめる。つまり世界一の経済大国を目指すことを止める、いや、中国に抜かれて世界第二位を失ったと大騒ぎをするのではなく、個々の企業は収益を誇ることは致し方ないが、日本国としては、経済力をその最も誇るものとする、戦後のアメリカ型から、北欧型の福祉国家、どこからも侵略を受けることのない文化国家を目指すのが、地震島国で人的、自然資源の限られたこの国がとるべき舵の方向だと考える。
posted by opera-okamura at 09:16| Comment(0) | 日記
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