2012年02月03日

オペラの陰役 =2月3日 記

昨夜、いや今朝のNHKラジオ深夜便の04:05からのゲストは大野さんという若い女性。初台・新国立劇場で働くプロンプターの一人だ。河村陽子さんが引きだした誠に珍しいオペラの下働き稼業を聴いて聴取者は何を感じられたか。常にプロンプターにお世話になっていた歌手として、よくも取り上げて貰ったものだと感謝する。普通プロンプターは、指揮者のなり損ない、老齢歌手のこずかい稼ぎ、だったのだが、僕は、ミュンヒエン国立歌劇場に2日間の稽古だけでボリス役で飛び入りしたときのプロンプターを決して忘れない。彼のお陰で僕は何とか歌い終え、同役で同じ劇場で再演できたのだ。恐らく大野さんもあのプロンプターと同じく、副指揮者の助手役を観客の目に入らない小ボックスで務める仕事に人生を賭けてるのだろう。今朝の放送は新国立劇場のお偉方が是非聴くべきだった。
posted by opera-okamura at 16:41| Comment(0) | 日記
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